04月27日: 家紋の秘密。
本日のお天気； 絶好調に晴れた良いお天気・・・が・・・１５：００から非常に激しい雨が降って来ました。またもや‘ビショビショ’でしょう。
とまあそんな所で、現場の話はさて置き・・・。
家紋です。今回は３種類の家紋を付けました。
この家紋の名前は‘上がり藤に三階松’です。‘きんきら金’の家紋もよく目立って良いですが、‘燻し’の家紋もお洒落ですね。
さて、この１番大きな紋は‘大棟の鬼瓦’に、中くらいの物は‘大棟の棟’に、小さい紋は‘下り鬼＆隅鬼’にＳＥＴします。合計１５個です。
結構時間かかりました。
今回のように、上下がはっきりしている家紋は良いのですが、上下逆でも通用する家紋が有ります。
しかし、間違えてＳＥＴする事は、めったに有りません。
な〜ぜだ！！
答えは、こんな風になっているから。
横から見ると、下より上の方が厚みが有るんですね。これでバッチリ。
知らない家紋でも、間違いなく取り付けれます。
よかった、よかった・・・。
ぽちっとね。以前、上下同じ厚みの家紋が有りました。その時は‘ドキッ’として、何回も‘くるくる’回してみた物でした。
一番の正解は、施主さんに聞く事。間違っててもこれが‘正解’。
とまあそんな所で、現場の話はさて置き・・・。
家紋です。今回は３種類の家紋を付けました。
この家紋の名前は‘上がり藤に三階松’です。‘きんきら金’の家紋もよく目立って良いですが、‘燻し’の家紋もお洒落ですね。
さて、この１番大きな紋は‘大棟の鬼瓦’に、中くらいの物は‘大棟の棟’に、小さい紋は‘下り鬼＆隅鬼’にＳＥＴします。合計１５個です。
結構時間かかりました。
今回のように、上下がはっきりしている家紋は良いのですが、上下逆でも通用する家紋が有ります。
しかし、間違えてＳＥＴする事は、めったに有りません。
な〜ぜだ！！
答えは、こんな風になっているから。
横から見ると、下より上の方が厚みが有るんですね。これでバッチリ。
知らない家紋でも、間違いなく取り付けれます。
よかった、よかった・・・。
ぽちっとね。以前、上下同じ厚みの家紋が有りました。その時は‘ドキッ’として、何回も‘くるくる’回してみた物でした。
一番の正解は、施主さんに聞く事。間違っててもこれが‘正解’。
04月26日: 真っ黒け〜。
本日のお天気； 終日、温い〜。埃がするので、薄手のヤッケを着ていたので、帰って服を脱ぐと、天然’哲の塩’がたくさん取れたでしょう。
さて、今日の記事は、なかなかお目にかかれない物。
窯から出たての‘鬼瓦’を、お見せします。
今回の作品は‘雲頭降り鬼’です。前回は‘雲頭尺５寸丸立て鬼’でした。さあ、どんな感じで、窯から出てくるのでしょう・・・。
斜め上から・・・。ギョ！真っ黒やんか〜。
その通り、これが‘燻し瓦’です。煤（すす）を粘土の内部まで染み込ませます。ゆえに、大量の煤が出ます。
・・・炭と同じですね。
これを、綺麗に‘ブラシ’や‘エアー’で、取り除きます。
ほら、まさに‘燻し銀’。銀ピカです。
・・・なぜ銀ピカになるのかって？
・・・それは‘はけ土’を言う特殊なトロトロの土を薄くかけるから。
・・・‘はけ土’って何？
・・・各瓦屋さんによって、配合は違いますが、化学反応的には、陶芸に近いかも。（私も聞いた話です。）
では、掃除前と後を、一緒に見てみましょう。
じゃ〜〜ん！
上側(頭）を掃除し煤を払ってます。下側（足）は清掃前です。
一目瞭然。これだけ違うのですね。
何事も、‘すすはらい’大事です。
ぽちっとね。いや〜。今日は温かった〜。久々にシャツに汗の塩分が残ってました。ちょっぴり舐めたら、やはり‘しょっぱい’です。しかし、何かまろやか。・・・微妙です。
さて、今日の記事は、なかなかお目にかかれない物。
窯から出たての‘鬼瓦’を、お見せします。
今回の作品は‘雲頭降り鬼’です。前回は‘雲頭尺５寸丸立て鬼’でした。さあ、どんな感じで、窯から出てくるのでしょう・・・。
斜め上から・・・。ギョ！真っ黒やんか〜。
その通り、これが‘燻し瓦’です。煤（すす）を粘土の内部まで染み込ませます。ゆえに、大量の煤が出ます。
・・・炭と同じですね。
これを、綺麗に‘ブラシ’や‘エアー’で、取り除きます。
ほら、まさに‘燻し銀’。銀ピカです。
・・・なぜ銀ピカになるのかって？
・・・それは‘はけ土’を言う特殊なトロトロの土を薄くかけるから。
・・・‘はけ土’って何？
・・・各瓦屋さんによって、配合は違いますが、化学反応的には、陶芸に近いかも。（私も聞いた話です。）
では、掃除前と後を、一緒に見てみましょう。
じゃ〜〜ん！
上側(頭）を掃除し煤を払ってます。下側（足）は清掃前です。
一目瞭然。これだけ違うのですね。
何事も、‘すすはらい’大事です。
ぽちっとね。いや〜。今日は温かった〜。久々にシャツに汗の塩分が残ってました。ちょっぴり舐めたら、やはり‘しょっぱい’です。しかし、何かまろやか。・・・微妙です。
04月23日: 家族の思いを込めて。
本日のお天気； 雨、結構降りました。これだけ降ったら、気持ちいいです。
さて、本日いよいよその日がまいりました。
火入れ式
文字通り、瓦を焼く窯に‘火’を入れる、儀式です。
瓦は、雨・風・熱・寒さなど様々な自然環境から家を守ってくれる‘守り神’。他の建材では、代用できません。
その守り神である瓦を、‘我が家専用’で焼いてくれると言う、何とも素晴らしい企画（大栄窯業��）です。
では始まり〜。
全てにおいて、厳かに行われます。
みなさん真剣。
そして、家族の思いを込めて。
瓦たちが、焼かれていきます。
家族の記念と共に。
ぽちっとね。後で‘施主さん’から、連絡がありました。「いい記念に、なりました。ありがとう。」・・・瓦哲；うれしい（涙）。
さて、本日いよいよその日がまいりました。
火入れ式
文字通り、瓦を焼く窯に‘火’を入れる、儀式です。
瓦は、雨・風・熱・寒さなど様々な自然環境から家を守ってくれる‘守り神’。他の建材では、代用できません。
その守り神である瓦を、‘我が家専用’で焼いてくれると言う、何とも素晴らしい企画（大栄窯業��）です。
では始まり〜。
全てにおいて、厳かに行われます。
みなさん真剣。
そして、家族の思いを込めて。
瓦たちが、焼かれていきます。
家族の記念と共に。
ぽちっとね。後で‘施主さん’から、連絡がありました。「いい記念に、なりました。ありがとう。」・・・瓦哲；うれしい（涙）。
04月22日: 新作。
本日のお天気； ど〜んより曇った若干寒めの気温のもと、作業開始でした。・・・が、大量のベタを棟に置いた時‘無情の雨’が。猛ダッシュにて、作業続行。何とか完了。しかし、服は、しっとり濡れたでしょう。
と言う事で、午前中は屋根工事。午後から１時間地上勤務にて、銅線を結わえ付けました。内職みたいで、結構楽しいです。たまには単純作業も頭を休めるために、必要です。
さて、毎晩‘コツコツ’作っていた‘粘土細工’、通称‘瓦哲ラボ’で、新作誕生です。
そ〜れ！いくぞ〜！
粘土の塊から・・・ブチ！ブチ！・・・コロ、コロ〜。
むにゅ、むにゅ。・・・。・・・。・・・・。
・・・・・ポン！・・・・・。完成！！！
みなさん、勝手気ままに、あさっての方向を向いています。
・・・モアイ・・・。
・・・ちびモアイ・・・。
・・・名前は、まだ無い・・・。
とりあえず、整列じゃ〜〜！！
お！個性派ぞろいです。
・・・はに吉も、増殖中。
・・・モアイも負けじと。団結しております。
・・・モアイ・・・モアイ・・・モアイ・・・。
・・・なぜ？
・・・作りたかったから。
明日、焼かれに行ってきます。
焼き上がりを、乞うご期待！！
ぽちっとね。はに吉と同じ、完全手作りです。全く、同じ物は作れません。・・・数も、大量に作れません。・・・焼成過程で、脱落者が出ないことを祈ります。
と言う事で、午前中は屋根工事。午後から１時間地上勤務にて、銅線を結わえ付けました。内職みたいで、結構楽しいです。たまには単純作業も頭を休めるために、必要です。
さて、毎晩‘コツコツ’作っていた‘粘土細工’、通称‘瓦哲ラボ’で、新作誕生です。
そ〜れ！いくぞ〜！
粘土の塊から・・・ブチ！ブチ！・・・コロ、コロ〜。
むにゅ、むにゅ。・・・。・・・。・・・・。
・・・・・ポン！・・・・・。完成！！！
みなさん、勝手気ままに、あさっての方向を向いています。
・・・モアイ・・・。
・・・ちびモアイ・・・。
・・・名前は、まだ無い・・・。
とりあえず、整列じゃ〜〜！！
お！個性派ぞろいです。
・・・はに吉も、増殖中。
・・・モアイも負けじと。団結しております。
・・・モアイ・・・モアイ・・・モアイ・・・。
・・・なぜ？
・・・作りたかったから。
明日、焼かれに行ってきます。
焼き上がりを、乞うご期待！！
ぽちっとね。はに吉と同じ、完全手作りです。全く、同じ物は作れません。・・・数も、大量に作れません。・・・焼成過程で、脱落者が出ないことを祈ります。
04月21日: 合体！
本日のお天気； 終日暖かく、日差しも最高！体の水分もかなり蒸発したでしょう。
さて、本日から大棟にかかります。
棟巻きの第一歩は、鬼瓦の設置です。
トラックに積んで来ました。・・・バ〜ラバラ。
どれがどのパーツなのか解ります？
それでは・・・合体！‘トウ〜！！’
２つの鬼瓦が隠れていたのでした〜。
この鬼瓦は‘雲頭’。大きさは‘尺５寸’。実際、鬼瓦の股から頭のてっぺんまでは１尺５寸５分有ります。
今回は、１つの鬼瓦を６個のパーツに分けて、作成しています。・・・鬼師さん頑張りましたね〜。
型抜きでは、この立体感は出ません。時間かかったでしょうね。
それでは設置・・・って、これまた大変。ヒイヒイ言いながら、太い銅線で内側を縫っていきます。
まずは、足を１本にくっつけます。そして、屋根にバラバラに上げます。３つ組くらいなら、地上で組んで屋根に揚げるのですが、今回は、ままならずこの方法です。
胴体を棟のセンターに置き、片足を取り付けます。同様にもう片方も。両足が固定した所で胴体をあらかじめ棟から出しておいた特製銅線と緊結固定します。そして頭の部分を胴体に乗せ固定。それに穴を開け、もう１本棟から出しておいた特製銅線でまた固定。
後は、鬼瓦のセンター位置、拝み具合、左右足の高さ具合、出具合、など調整を行います。
・・・２つの鬼を据えるのに、２時間かかりました。
・・・腕・足・ともに‘ガクガク’。
下から見ると、こんな感じ。
・・・やっぱりでかいな〜。
正面から見ると。
お〜。え〜感じです。
足の途中に付いた‘波しぶき’が、浮き出て綺麗です。
後は、これに家紋が入ります。
このクラスの鬼瓦は、久々です。
しっかり、家を守ってくれる事でしょう。
ぽちっとね。この後、１８:３０まで、休憩なしでお仕事。明日の分の‘エネルギー’も使ってしまった感じです。・・・きつい１日で、ござんした。
さて、本日から大棟にかかります。
棟巻きの第一歩は、鬼瓦の設置です。
トラックに積んで来ました。・・・バ〜ラバラ。
どれがどのパーツなのか解ります？
それでは・・・合体！‘トウ〜！！’
２つの鬼瓦が隠れていたのでした〜。
この鬼瓦は‘雲頭’。大きさは‘尺５寸’。実際、鬼瓦の股から頭のてっぺんまでは１尺５寸５分有ります。
今回は、１つの鬼瓦を６個のパーツに分けて、作成しています。・・・鬼師さん頑張りましたね〜。
型抜きでは、この立体感は出ません。時間かかったでしょうね。
それでは設置・・・って、これまた大変。ヒイヒイ言いながら、太い銅線で内側を縫っていきます。
まずは、足を１本にくっつけます。そして、屋根にバラバラに上げます。３つ組くらいなら、地上で組んで屋根に揚げるのですが、今回は、ままならずこの方法です。
胴体を棟のセンターに置き、片足を取り付けます。同様にもう片方も。両足が固定した所で胴体をあらかじめ棟から出しておいた特製銅線と緊結固定します。そして頭の部分を胴体に乗せ固定。それに穴を開け、もう１本棟から出しておいた特製銅線でまた固定。
後は、鬼瓦のセンター位置、拝み具合、左右足の高さ具合、出具合、など調整を行います。
・・・２つの鬼を据えるのに、２時間かかりました。
・・・腕・足・ともに‘ガクガク’。
下から見ると、こんな感じ。
・・・やっぱりでかいな〜。
正面から見ると。
お〜。え〜感じです。
足の途中に付いた‘波しぶき’が、浮き出て綺麗です。
後は、これに家紋が入ります。
このクラスの鬼瓦は、久々です。
しっかり、家を守ってくれる事でしょう。
ぽちっとね。この後、１８:３０まで、休憩なしでお仕事。明日の分の‘エネルギー’も使ってしまった感じです。・・・きつい１日で、ござんした。
04月20日: コツコツと・・・。
本日のお天気； 暖かい良いお天気で、仕事も大いに捗ったでしょう。
只今の物件は、新築工事と葺き替え工事を並行して行っているので、新築を行っている大工さんの作業が見ることが出来ます。
前回は、窓上のひさし作りをレポートしました。
さて、今回はこれ。
さてな〜んだ。
・靴ベラが、たくさん並んでいるような形です。
・結構しっかりした感じの木です。
・何本も作っています。
答えはこれでした〜。
‘鎧張り（よろいばり）’の縦桟（？）だったんですね。
一度合わしては、調節し、また仮合わせし、調節。何回も調整しています。
・・・・大変ですね。
最近ではあまり見られなくなりましたが。‘サイジング’(サイジング屋さんごめんなさい）より、上品だと思います。
日本建築は、こうじゃないと！
ぽちっとね。この縦桟（？）最近は機械である程度切れるらしいですが、それまでは、鑿（のみ）で、切り出していたそうです。
頭が下がります・・・。
只今の物件は、新築工事と葺き替え工事を並行して行っているので、新築を行っている大工さんの作業が見ることが出来ます。
前回は、窓上のひさし作りをレポートしました。
さて、今回はこれ。
さてな〜んだ。
・靴ベラが、たくさん並んでいるような形です。
・結構しっかりした感じの木です。
・何本も作っています。
答えはこれでした〜。
‘鎧張り（よろいばり）’の縦桟（？）だったんですね。
一度合わしては、調節し、また仮合わせし、調節。何回も調整しています。
・・・・大変ですね。
最近ではあまり見られなくなりましたが。‘サイジング’(サイジング屋さんごめんなさい）より、上品だと思います。
日本建築は、こうじゃないと！
ぽちっとね。この縦桟（？）最近は機械である程度切れるらしいですが、それまでは、鑿（のみ）で、切り出していたそうです。
頭が下がります・・・。
04月19日: 仕上げ中。
本日のお天気； 倉庫では晴れていたのに、８：３０現場にて、突然嵐のような豪雨が降り、雷、突風など、とんでもない天候になったでしょう。おかげで半日、井筒に銅線がくくれたでしょう。
さて、現場から帰り毎晩コツコツ‘粘土’を捏ねています。
いよいよ、大物が最終段階を迎えました。
去年の６月は‘はにじい’１０月には‘鬼あかり（古代鬼面）’と、洋風、和風、問わず、作りたい物をただ創る・・・これぞ瓦哲の物作り。
今回は・・・これだ〜！！
ズームアップで。
只今、高さ４０ｃｍ
まだ、乾燥中です。後、少々かかります。
お楽しみに。
ぽちっとね。いつになったら乾燥するのか、ちょっぴり不安です。私が出場するイベントに、間に合ったらいいのですが・・・。
さて、現場から帰り毎晩コツコツ‘粘土’を捏ねています。
いよいよ、大物が最終段階を迎えました。
去年の６月は‘はにじい’１０月には‘鬼あかり（古代鬼面）’と、洋風、和風、問わず、作りたい物をただ創る・・・これぞ瓦哲の物作り。
今回は・・・これだ〜！！
ズームアップで。
只今、高さ４０ｃｍ
まだ、乾燥中です。後、少々かかります。
お楽しみに。
ぽちっとね。いつになったら乾燥するのか、ちょっぴり不安です。私が出場するイベントに、間に合ったらいいのですが・・・。
04月18日: 雨宿りの隣人。
本日のお天気； 昼から雨の予想で頑張って居りましたが、１１時からの雨で予定が狂ったでしょう。
と言う事で、予定より若干早めの雨に、てんやわんや。
慌てて、今日作業したと事にブルーシートを張り、難を逃れたと思いきや、電気製品は雨の中。
埃が洗い流されて綺麗にはなりましたが、乾くまではスイッチはＯＮ出来ません。
片付けをし、ちょっと雨宿り。
・・・ふと、電線を見ると、１年ぶりにお客さんが。
満開の桜に緑がちらほら・・・して来たかと思えば、燕の季節なんですね。
中が良いのか、何やら相談中みたいです。
邪魔しないうちに、そそくさと帰宅しました。
ぽちっとね。倉庫に戻り、遅めの昼食をとりました。この時期になっても、雨が降るとまだ寒いです。
農家の方にとっては、恵みの雨ですが、屋根屋にとっては予定が崩れて、辛いです。
と言う事で、予定より若干早めの雨に、てんやわんや。
慌てて、今日作業したと事にブルーシートを張り、難を逃れたと思いきや、電気製品は雨の中。
埃が洗い流されて綺麗にはなりましたが、乾くまではスイッチはＯＮ出来ません。
片付けをし、ちょっと雨宿り。
・・・ふと、電線を見ると、１年ぶりにお客さんが。
満開の桜に緑がちらほら・・・して来たかと思えば、燕の季節なんですね。
中が良いのか、何やら相談中みたいです。
邪魔しないうちに、そそくさと帰宅しました。
ぽちっとね。倉庫に戻り、遅めの昼食をとりました。この時期になっても、雨が降るとまだ寒いです。
農家の方にとっては、恵みの雨ですが、屋根屋にとっては予定が崩れて、辛いです。
04月16日: 地葺き、ほぼ終了。
本日のお天気；暑くもなく、寒くもなく、そよそよと風が吹いて、ご機嫌なお天気。夕方からは、ちょっぴり肌寒く成ったでしょう。
さて、只今の現場。地伏せがほぼ終了いたしました。
・・・ほぼ？・・・ほぼって何？
実は‘ベタ’が無くなってしまいました。‘ベタ屋さん’が土曜日の午後からお休みだそうで、入手不可能。と言う事で、１０数枚残りました。・・・残念。やはり瓦葺きには‘ベタ屋さん’が必要です。
最近では、壁土を付ける家が極端に減ったので、左官さんの仕事もあがったり。年配の左官さんは、どんどん辞めてしまってます。その加減で、‘ベタ’の需要が減り‘ベタ屋さん’も、香川県でも数えるほどになってしまいました。
・・・これまた残念なことです。
・・・もっと、自然素材、‘土’を大事に致しましょう。
自然素材・・・で、この１枚。
‘石’と‘土’で作った物が、並んでありました。‘醤油’の甕も、いい感じです。
ぽちっとね。この１週間、トンカチを振り回ってたので、利き手の肘が痛いです。・・・関節にくるのは、もう‘とし’か？
さて、只今の現場。地伏せがほぼ終了いたしました。
・・・ほぼ？・・・ほぼって何？
実は‘ベタ’が無くなってしまいました。‘ベタ屋さん’が土曜日の午後からお休みだそうで、入手不可能。と言う事で、１０数枚残りました。・・・残念。やはり瓦葺きには‘ベタ屋さん’が必要です。
最近では、壁土を付ける家が極端に減ったので、左官さんの仕事もあがったり。年配の左官さんは、どんどん辞めてしまってます。その加減で、‘ベタ’の需要が減り‘ベタ屋さん’も、香川県でも数えるほどになってしまいました。
・・・これまた残念なことです。
・・・もっと、自然素材、‘土’を大事に致しましょう。
自然素材・・・で、この１枚。
‘石’と‘土’で作った物が、並んでありました。‘醤油’の甕も、いい感じです。
ぽちっとね。この１週間、トンカチを振り回ってたので、利き手の肘が痛いです。・・・関節にくるのは、もう‘とし’か？
04月14日: 装飾瓦・棟巴編
本日のお天気； ここ最近の中で、一番暖かく感じ、顔が日焼けでツッパリ始めたでしょう。
さて、只今の現場は、葺き替え工事。
葺き替え前（既存瓦）の鬼瓦＆巴瓦を、残しておいたので、ちょっと紹介いたします。
目に付いたのは、棟巴。
装飾としては、‘鶴’‘亀’が最もポピュラーです。
その他に、‘鷹’‘宝珠’水玉’‘宝船’など。私が持っているのでは‘うさぎ’なんかが有ります。
さて、今回は・・・。
‘菊’です。
・・・なんと大ぶりな。存在感が有ります。
皆さんも、我が家だけの‘飾りもの’。・・・如何ですか？
ぽちっとね。昔は、お洒落の中にも、遊びが含まれておりました。
私も、遊び心を忘れないようにしたいです。
さて、只今の現場は、葺き替え工事。
葺き替え前（既存瓦）の鬼瓦＆巴瓦を、残しておいたので、ちょっと紹介いたします。
目に付いたのは、棟巴。
装飾としては、‘鶴’‘亀’が最もポピュラーです。
その他に、‘鷹’‘宝珠’水玉’‘宝船’など。私が持っているのでは‘うさぎ’なんかが有ります。
さて、今回は・・・。
‘菊’です。
・・・なんと大ぶりな。存在感が有ります。
皆さんも、我が家だけの‘飾りもの’。・・・如何ですか？
ぽちっとね。昔は、お洒落の中にも、遊びが含まれておりました。
私も、遊び心を忘れないようにしたいです。
04月13日: 筋肉痛。
本日のお天気； 雲ひとつない晴天で、終日、ヘロヘロになりながら、頑張れたでしょう。
昨日の瓦揚げの残り４００枚を、朝一番で屋根に揚げました。
そして、地葺き。
今回も、筋ベタ葺き。ベッタリ土を入れるのではなく、土を山盛り１こて/枚の量で置いてゆき、ベタを入れる方法です。縦に筋状にベタを置いてゆく職人さんもいます（こちらの方がメジャーかも）。
瓦揚げ終了後、入母屋部の妻を葺きました。
作業終了時。ここまで終わりました。
昨日・今日で両二の腕、太ももは筋肉痛。握力はかなり低下しています。
・・・ちょっと、気合いを入れすぎたかな〜。
ぽちっとね。久々にイエローゾーンって感じです。しかし、土曜までに地伏せを完了しないと、雨が降りそうです。・・・（涙）。
昨日の瓦揚げの残り４００枚を、朝一番で屋根に揚げました。
そして、地葺き。
今回も、筋ベタ葺き。ベッタリ土を入れるのではなく、土を山盛り１こて/枚の量で置いてゆき、ベタを入れる方法です。縦に筋状にベタを置いてゆく職人さんもいます（こちらの方がメジャーかも）。
瓦揚げ終了後、入母屋部の妻を葺きました。
作業終了時。ここまで終わりました。
昨日・今日で両二の腕、太ももは筋肉痛。握力はかなり低下しています。
・・・ちょっと、気合いを入れすぎたかな〜。
ぽちっとね。久々にイエローゾーンって感じです。しかし、土曜までに地伏せを完了しないと、雨が降りそうです。・・・（涙）。
04月12日: コップ？グラス？
本日のお天気； 暖かく、顔がだいぶ日焼けしたでしょう。
さて先日、手に入れた、ガラスのコップ？グラス？を紹介いたします。
ガラス工房で直接、手に入れました。
材質は、ガラスです。ガラスなので、表面はつるつるですが、形状はボコボコしてます。
私の手の大きさにぴったりの‘ちょっと大きいサイズ’です。
最初見た時に、‘ん〜。真っ黒か、良いな〜。’と、黒が目につきました。
しかし、この奇抜な模様も、捨てがたい。
ピンときた物なら‘お買い上げ’（たいそう高価じゃない物なら）。そうじゃない物なら、要りません。
解りやすい性格なので、「買ったら？」と、小町に言われました。
‘お〜渡りに船’。早速、グリーンかブルーの２色に絞り、グリーンに決めました。
家に帰って、明るい所で見ると・・・。
お〜。派手じゃん。
・・・あまり、ライトが当るところは、やめる事にします。
このもった感じが好きなので、割れるまで使う事にします。
ぽちっとね。ガラスのコップって、透明だと思ってました。全く光を通さない物もあるんですね。・・・目から、うろこ。
さて先日、手に入れた、ガラスのコップ？グラス？を紹介いたします。
ガラス工房で直接、手に入れました。
材質は、ガラスです。ガラスなので、表面はつるつるですが、形状はボコボコしてます。
私の手の大きさにぴったりの‘ちょっと大きいサイズ’です。
最初見た時に、‘ん〜。真っ黒か、良いな〜。’と、黒が目につきました。
しかし、この奇抜な模様も、捨てがたい。
ピンときた物なら‘お買い上げ’（たいそう高価じゃない物なら）。そうじゃない物なら、要りません。
解りやすい性格なので、「買ったら？」と、小町に言われました。
‘お〜渡りに船’。早速、グリーンかブルーの２色に絞り、グリーンに決めました。
家に帰って、明るい所で見ると・・・。
お〜。派手じゃん。
・・・あまり、ライトが当るところは、やめる事にします。
このもった感じが好きなので、割れるまで使う事にします。
ぽちっとね。ガラスのコップって、透明だと思ってました。全く光を通さない物もあるんですね。・・・目から、うろこ。
04月11日: またまた登場。
本日のお天気； 暖かいお仕事日和・・・が！１５時くらいから、風が出て、１６時ポツポツと、３０分後にはひとしきり雨が降り急いで‘ブルーシート’を、張ったでしょう。
さて、本日から新しい？現場に入りました。なぜ‘？’かと言うと・・・。こんな感じの現場です。
なんか見憶えありますね。実はこの現場です。
今回は、納屋の葺き替え。裏の新築工事に続き、納屋も葺き替えです。
施主 「あの職人さん、来てくれるんやろ。」
と言う事で、ご指名頂きました。・・・ありがとうございます。今物件も頑張ります。
さて、屋根の上から、発見です。
すら〜と、縦に長〜い‘木’発見です。現在満開、
紅白で、びっくりです。近くで撮ったらもう少し綺麗かも。
実は・・・この頃は・・・花を見ている余裕が、有ったのです。
しかし、１６：３０・・・。
瓦哲 「そっちと違う〜。こっちじゃ〜。急げ〜。屋根が濡れる〜。」
・・・涙。・・・突然の雨に、道具を仕舞う暇すらなく、ビショビショになりながら、‘ブルーシート’掛けです。
・・・まだこの時期・・・寒い。
ぽちっとね。いや〜〜。ビッショ、ビショ。帰りに。新しい足袋＆手袋を、買いに走りました。当然のように車の中は‘暖房’全開です。
さて、本日から新しい？現場に入りました。なぜ‘？’かと言うと・・・。こんな感じの現場です。
なんか見憶えありますね。実はこの現場です。
今回は、納屋の葺き替え。裏の新築工事に続き、納屋も葺き替えです。
施主 「あの職人さん、来てくれるんやろ。」
と言う事で、ご指名頂きました。・・・ありがとうございます。今物件も頑張ります。
さて、屋根の上から、発見です。
すら〜と、縦に長〜い‘木’発見です。現在満開、
紅白で、びっくりです。近くで撮ったらもう少し綺麗かも。
実は・・・この頃は・・・花を見ている余裕が、有ったのです。
しかし、１６：３０・・・。
瓦哲 「そっちと違う〜。こっちじゃ〜。急げ〜。屋根が濡れる〜。」
・・・涙。・・・突然の雨に、道具を仕舞う暇すらなく、ビショビショになりながら、‘ブルーシート’掛けです。
・・・まだこの時期・・・寒い。
ぽちっとね。いや〜〜。ビッショ、ビショ。帰りに。新しい足袋＆手袋を、買いに走りました。当然のように車の中は‘暖房’全開です。
04月09日: 無事完成。
本日のお天気； 昨日の雨も何処へやら・・・どんどん暖かくなって、厚着もそろそろ卒業でしょう。
さて、昨日の続き。
本工事は、塀工事でした。平部は銅板で、棟を瓦で熨斗仕舞いすという予定です。
中央に門があるので、塀部分は左３０００ｍｍ右１２００ｍｍです。
まずは、完成写真から。
・・・？・・・どこが変わったん？・・・どこ葺いたん？
そのお気持、よ〜く解ります。
ここを施工いたしました。
ちょっぴりやな〜。
このくらいの工事やったら、１日で十分、仕舞になるで〜。
そうでしょう、そうでしょう。・・・皆さんそうおっしゃいます。しかし、難問が有ったのです。
なぜ、‘糸熨斗’を使わずに居られなかったのか、なぜ、手間がかかったのか。
お教えいたしましょう。
銅板の折り返しが、高さ５分（１５�弌防�５分（１５�弌砲如■婿�に曲がっていたから・・・・（涙）。
６分（１８ｍｍ）の糸熨斗の下場を、板金の形に削り込み、Ｌ字に食い込むように加工しなくては、２段目の熨斗が積めません。
グラインダーと仲良しになりました。体は瓦の削り粉で、真っ白。顔は灰色になります。
しかし何とか加工完了。
２段目も、綺麗に収まりました。
またまた、えがった、えがった〜〜。
ぽちっとね。さ〜て、明日はお休みだ〜。ゆっくりしよ〜と・・・を、確か‘選挙’が有ったはず。日本国民として‘投票’は、しなくては。
さて、昨日の続き。
本工事は、塀工事でした。平部は銅板で、棟を瓦で熨斗仕舞いすという予定です。
中央に門があるので、塀部分は左３０００ｍｍ右１２００ｍｍです。
まずは、完成写真から。
・・・？・・・どこが変わったん？・・・どこ葺いたん？
そのお気持、よ〜く解ります。
ここを施工いたしました。
ちょっぴりやな〜。
このくらいの工事やったら、１日で十分、仕舞になるで〜。
そうでしょう、そうでしょう。・・・皆さんそうおっしゃいます。しかし、難問が有ったのです。
なぜ、‘糸熨斗’を使わずに居られなかったのか、なぜ、手間がかかったのか。
お教えいたしましょう。
銅板の折り返しが、高さ５分（１５�弌防�５分（１５�弌砲如■婿�に曲がっていたから・・・・（涙）。
６分（１８ｍｍ）の糸熨斗の下場を、板金の形に削り込み、Ｌ字に食い込むように加工しなくては、２段目の熨斗が積めません。
グラインダーと仲良しになりました。体は瓦の削り粉で、真っ白。顔は灰色になります。
しかし何とか加工完了。
２段目も、綺麗に収まりました。
またまた、えがった、えがった〜〜。
ぽちっとね。さ〜て、明日はお休みだ〜。ゆっくりしよ〜と・・・を、確か‘選挙’が有ったはず。日本国民として‘投票’は、しなくては。
04月08日: う！嘘でしょ！
本日のお天気； 終日雨ですが、工期の関係と、無理やり仮屋根で、足袋を濡らしながらでも、１日仕事が出来たでしょう。
今日から現場がかわります。２日の予定のこの物件。
ちょっとワケ（明日のブログにね！）有って、‘糸熨斗（いとのし）’を棟に使いました。
熨斗（のし）瓦・・・棟に使う瓦で、ひらたく言うと、空手家が、瓦を何枚か積んで、‘オリャ〜！’って一気に割るやつに使う瓦。一応、割れ易いように裏に溝が入ってます。
この熨斗瓦にも、色々有ります。地瓦の寸法に合わせて働き長さ(横の長さ）が決まります。
１枚を半分に割った時の、奥行きの長さも、数種類あります。
またその厚みも、厚熨斗、薄熨斗、糸熨斗ｅｔｃ.などバリエーションに富んでいます。
この、数１００種類の中から、適切な瓦を選択し、一軒葺きあげます。そうとうな知識が必要です。（なんか、カッコいいですね）
さて常日頃、勾配の有る屋根で居りますと、瓦を置く時に丸い方（腹）を下に向けて安定さすのですが、平らな所に置く時は反対にして置きます。
その時・・・まじまじと、糸熨斗のラベルを見てみますと・・・。
‘糸熨斗’・・・大きい文字やな〜。誰が見ても解るな〜。親切なんかな〜。どんなんかな〜。
最高思考用屋根材か・・・。凄いな〜。
ん！んん！！なんやて！！！
そなん、高いんかい！！・・・ゲゲ〜！
・・・やってしもたか？
お〜い！・・・だれか・・・。
ぽちっとね。本日とっさに、仮屋根を作りましたが、正解でした。月曜日に写真撮影が有るらしく、仕事が出来るのは、今日＆明日のみ（明後日は左官屋さん貸し切り）でした。・・・現場は、只今戦争です。
今日から現場がかわります。２日の予定のこの物件。
ちょっとワケ（明日のブログにね！）有って、‘糸熨斗（いとのし）’を棟に使いました。
熨斗（のし）瓦・・・棟に使う瓦で、ひらたく言うと、空手家が、瓦を何枚か積んで、‘オリャ〜！’って一気に割るやつに使う瓦。一応、割れ易いように裏に溝が入ってます。
この熨斗瓦にも、色々有ります。地瓦の寸法に合わせて働き長さ(横の長さ）が決まります。
１枚を半分に割った時の、奥行きの長さも、数種類あります。
またその厚みも、厚熨斗、薄熨斗、糸熨斗ｅｔｃ.などバリエーションに富んでいます。
この、数１００種類の中から、適切な瓦を選択し、一軒葺きあげます。そうとうな知識が必要です。（なんか、カッコいいですね）
さて常日頃、勾配の有る屋根で居りますと、瓦を置く時に丸い方（腹）を下に向けて安定さすのですが、平らな所に置く時は反対にして置きます。
その時・・・まじまじと、糸熨斗のラベルを見てみますと・・・。
‘糸熨斗’・・・大きい文字やな〜。誰が見ても解るな〜。親切なんかな〜。どんなんかな〜。
最高思考用屋根材か・・・。凄いな〜。
ん！んん！！なんやて！！！
そなん、高いんかい！！・・・ゲゲ〜！
・・・やってしもたか？
お〜い！・・・だれか・・・。
ぽちっとね。本日とっさに、仮屋根を作りましたが、正解でした。月曜日に写真撮影が有るらしく、仕事が出来るのは、今日＆明日のみ（明後日は左官屋さん貸し切り）でした。・・・現場は、只今戦争です。
04月07日: １件完成。
本日のお天気； 非常に暖かいです。着ていた物を１枚脱ぎたかったけど、めんどくさかったのでＨＯＴな感じで、終日仕事をしたのでありました〜。
さて、葺き替え現場。１件完成です。
本物件は、片側切妻、片側入母屋屋根です。
お家の東側からは・・・。
お！落ち棟になってます。
西側は、入母屋屋根。破風は‘横車’仕様です。
隅棟は・・・お！またもや‘井筒’が。これは‘特小井筒’です。
破風尻も、キッチリ収まりました。
さて棟は。
ここは‘中井筒’です。
落ち棟になっている所は、どんな仕舞でしょう。
こんな感じになりました。
鬼瓦の足が出ているので、いつもより１枚分下側の棟を縮めました。
かえってすっきり感が出ました。
えがった。えがった〜。
それでは、また明日。
ぽちっとね。いや〜。ホントに温かったです。しかし明日は雨の予報。出来れは降って欲しくないんのですが・・・。降水確率５０/６０％だそうです。・・・・これまた微妙〜です。
さて、葺き替え現場。１件完成です。
本物件は、片側切妻、片側入母屋屋根です。
お家の東側からは・・・。
お！落ち棟になってます。
西側は、入母屋屋根。破風は‘横車’仕様です。
隅棟は・・・お！またもや‘井筒’が。これは‘特小井筒’です。
破風尻も、キッチリ収まりました。
さて棟は。
ここは‘中井筒’です。
落ち棟になっている所は、どんな仕舞でしょう。
こんな感じになりました。
鬼瓦の足が出ているので、いつもより１枚分下側の棟を縮めました。
かえってすっきり感が出ました。
えがった。えがった〜。
それでは、また明日。
ぽちっとね。いや〜。ホントに温かったです。しかし明日は雨の予報。出来れは降って欲しくないんのですが・・・。降水確率５０/６０％だそうです。・・・・これまた微妙〜です。
04月06日: 装飾瓦。鯱編。
本日のお天気； 暖か〜い。朝から体がよく動きます。
さて、仕事中‘ふと’母屋を見てみると・・・。
鬼瓦も居るけど、この瓦も家を守って居りました。
鯱（しゃちほこ）。私は‘シャチ’と言ってます。
この役割は、屋根の装飾もありますが、この‘鯱’海の生き物だそうで、家を火事から守ってくれる守り神です。
さてさて、この風貌。頭は獅子。体は魚。背中には刺さるようなトゲ。尻尾は必ず天を向いているそうです。
この写真を見ると、まさに、獅子の顔をしていますね〜。
この鯱。屋根の上で見ると、結構デカイんですよ〜。
屋根地から直接角材を伸ばしてきて、ズッポリ鯱を被せたりします。重いんですよ〜。しかし守り神、風が吹いて飛ぶようではいけません。どっしり構えてもらわないと。
ぽちっとね。明日はもっと暖かくなりそうです。桜も咲き始めて、この暖かさで一気に咲きそうですね。
さて、仕事中‘ふと’母屋を見てみると・・・。
鬼瓦も居るけど、この瓦も家を守って居りました。
鯱（しゃちほこ）。私は‘シャチ’と言ってます。
この役割は、屋根の装飾もありますが、この‘鯱’海の生き物だそうで、家を火事から守ってくれる守り神です。
さてさて、この風貌。頭は獅子。体は魚。背中には刺さるようなトゲ。尻尾は必ず天を向いているそうです。
この写真を見ると、まさに、獅子の顔をしていますね〜。
この鯱。屋根の上で見ると、結構デカイんですよ〜。
屋根地から直接角材を伸ばしてきて、ズッポリ鯱を被せたりします。重いんですよ〜。しかし守り神、風が吹いて飛ぶようではいけません。どっしり構えてもらわないと。
ぽちっとね。明日はもっと暖かくなりそうです。桜も咲き始めて、この暖かさで一気に咲きそうですね。
04月05日: クイズ、家紋博士〜その６〜
本日のお天気； 非常に暖かく、ヤッケ（薄手の）を着ていたが暑くてトレーナーになったでしょう。しかし、１５時の休憩は日蔭だったのでちょっぴり寒かったでしょう。
只今の現場、棟がもうすぐ終わります（いつの間に）。
そこで！！
クイズ、家紋博士〜その６〜
さ〜て、この家紋はな〜んだ？？
難易度； 初級編
今回は、ノーヒントで正解の方もいる事でしょう。
お解りで無い方のために、行きます。
ヒント� ─／∧�です。
ヒント�◆─ヾ岨�一文字で書けます。
ヒント��； むか〜し、高校野球名門の徳島‘池田高校’の名物監督の名前と同じです。
解るかな〜。ど〜かな〜。
ではカウント。
・・・・・��
・・・・��
・・・��
・・��
・��
タイム・ア〜ップ！！
正解は、蔦（つた）
家紋名は、丸に蔦
でした〜〜。
蔦紋の使用家の代表は松平家で、葵（あおい）紋を使用するのは恐れ多いとしてこの紋に替えたのをはじめ、一族一門の繁栄を願って将軍吉宗も用いたと、言われています。
お〜‘暴れ○坊将軍’ですね。
「欲に目がくらんで、主の顔をお忘れたか〜。」ですね。
・・・わたくしも、成敗されないように、頑張ります。
ぽちっとね。本日１０時の、珈琲ブレイクは、コールドの缶コーヒーにしました。体が動きやすい季節が来たように感じます。
只今の現場、棟がもうすぐ終わります（いつの間に）。
そこで！！
クイズ、家紋博士〜その６〜
さ〜て、この家紋はな〜んだ？？
難易度； 初級編
今回は、ノーヒントで正解の方もいる事でしょう。
お解りで無い方のために、行きます。
ヒント� ─／∧�です。
ヒント�◆─ヾ岨�一文字で書けます。
ヒント��； むか〜し、高校野球名門の徳島‘池田高校’の名物監督の名前と同じです。
解るかな〜。ど〜かな〜。
ではカウント。
・・・・・��
・・・・��
・・・��
・・��
・��
タイム・ア〜ップ！！
正解は、蔦（つた）
家紋名は、丸に蔦
でした〜〜。
蔦紋の使用家の代表は松平家で、葵（あおい）紋を使用するのは恐れ多いとしてこの紋に替えたのをはじめ、一族一門の繁栄を願って将軍吉宗も用いたと、言われています。
お〜‘暴れ○坊将軍’ですね。
「欲に目がくらんで、主の顔をお忘れたか〜。」ですね。
・・・わたくしも、成敗されないように、頑張ります。
ぽちっとね。本日１０時の、珈琲ブレイクは、コールドの缶コーヒーにしました。体が動きやすい季節が来たように感じます。
04月01日: 棟瓦（役物）。井筒編。
本日のお天気； 一日を通して、非常に暖かく、途中までヤッケを着ていた自分に、嫌気がさしたでしょう。
さて、昨日のブログの続き・・・この現場は、棟積みの時、‘井筒瓦’を使う事が前提でした。
この‘井筒’。香川県、特に西（西讃）の方では、非常にポピュラーな役物瓦です。
大きさも様々です。・・・サイズが多いという事は、それだけ使う場所も多いという事です。
倉庫に持っていた、物を引っ張り出してみました。
上から、‘大’‘中’‘小’‘特小’です。このほかに‘特大’なんか有ったかな〜。なかったんかな〜。忘れました。
並べてみると。
ん〜。よく解らん。
瓦は、屋根にのっているのが、一番解り良いです。
という事で、こんな感じになりました。
棟に積んでいる‘井筒’が‘大’。降り棟に積んでいるのが‘小’です。
やはり、綺麗ですね〜。
‘瓦デザイナー’瓦哲から一つ、言わせていただくと、大事なのは‘井筒’じゃなく、井筒の上下の瓦です。
如何に、井筒の模様を引き出すかです。
この棟は‘井筒’の下に‘蛇の目熨斗’をいれています。四角い井筒に、丸い蛇の目で、コントラストを付けています。
こんな風に‘井筒’の下に一本‘線’（この場合は‘紐熨斗’）を入れてみるとくっきり見えて来ます。
如何に演出するかも、大事な事です。
ぽちっとね。おっと・・・‘蛇の目熨斗’に目がいった方が、多いんじゃないですか？また今度、紹介いたします。お楽しみに・・・。
さて、昨日のブログの続き・・・この現場は、棟積みの時、‘井筒瓦’を使う事が前提でした。
この‘井筒’。香川県、特に西（西讃）の方では、非常にポピュラーな役物瓦です。
大きさも様々です。・・・サイズが多いという事は、それだけ使う場所も多いという事です。
倉庫に持っていた、物を引っ張り出してみました。
上から、‘大’‘中’‘小’‘特小’です。このほかに‘特大’なんか有ったかな〜。なかったんかな〜。忘れました。
並べてみると。
ん〜。よく解らん。
瓦は、屋根にのっているのが、一番解り良いです。
という事で、こんな感じになりました。
棟に積んでいる‘井筒’が‘大’。降り棟に積んでいるのが‘小’です。
やはり、綺麗ですね〜。
‘瓦デザイナー’瓦哲から一つ、言わせていただくと、大事なのは‘井筒’じゃなく、井筒の上下の瓦です。
如何に、井筒の模様を引き出すかです。
この棟は‘井筒’の下に‘蛇の目熨斗’をいれています。四角い井筒に、丸い蛇の目で、コントラストを付けています。
こんな風に‘井筒’の下に一本‘線’（この場合は‘紐熨斗’）を入れてみるとくっきり見えて来ます。
如何に演出するかも、大事な事です。
ぽちっとね。おっと・・・‘蛇の目熨斗’に目がいった方が、多いんじゃないですか？また今度、紹介いたします。お楽しみに・・・。
