よくあるご質問

藤川ルーフ工業へよく問い合わせのあるご質問をまとめております。

粘土からつくる瓦って、地震に弱いのでは?
瓦の屋根が地震に弱いという印象は、阪神大震災などの家屋倒壊からきていると思います。
倒壊した家屋は、ほとんどが旧建築基準法以前に建てられたものであり、脆い構造体に土を塗った重い屋根というものです。つまり、建物の構造自体に問題があったわけです。古い家=木造・瓦屋根だったことから誤解が生じたのですが、逆に新しい木造の瓦家は、十分な耐震性能あることが実証されています。
現在の建築基準法では、震度7の激震にも耐えうる耐震性が義務づけられており、屋根の軽量化や工法の改良も進んでいます。ですから淡路瓦の住宅が地震に弱いということはありません。
淡路瓦はシックハウスやアトピーにいいって本当?
住宅建材から発生するホルムアルデヒド等によって起こるシックハウス症候群や、住まいのダニやカピが症状を悪化させるアトピーや小児喘息。
淡路瓦の屋根は、こんな現代病予防にも効果的といわれています。まず淡路瓦自体が自然気材であり、無害な建材であること。
また、自由に空気が出入りできるため通気性が良く、屋根裏の温度上昇を防いで、ダニ・カピを抑える働きをしてくれるのです。
さらに、淡路瓦には備長炭のように有害な物質を吸い取る作用があります。
自然換気をしながら、浄化、癒しを与えてくれる、淡路瓦には優しい機能があります。
葺き替え中の家に住めるの?
基本的に屋根葺き替えで住まいを空ける必要はなく、普段通りの生活をしながら工事ができます。
ただ、下地の傷みが激しい場合などは、安全面から家を空けていただかなくてはいけないケースもあり、その際は仮住まいなどが必要になります。
屋根の修理は早めが得策というのは、こんな理由からもきているのです。屋根診断やプランニングの時点で、引越しの必要の有無や期間などを確認しておきましょう。
屋根の吹き替えをしたいのですが、何年ぐらいを目安にしたらいいですか?
通常粘土瓦の場合は、きちんとしたメンテナンスさえ良ければ30年は余裕で持ちます。
しかし瓦が破損している、瓦のズレがある、雑草やコケが生えたままになっているなどの場合は、想像以上に傷んでいるケースがあります。瓦そのものは美しく見える場合でも、このような場合は屋根を支える構造材に被害が及んでいることも考えられます。瓦屋根を長持ちさせるには、数年に一度プロの診断を受けてください。
淡路瓦は寒冷地にも強いでしょうか?
かつて寒冷地では、冬期に瓦の剥離や亀裂といった凍害が見られ、別の屋根材が使われるケ-スもありました。
これは瓦中の水分が氷結するためですが、現在では吸水率を下げるなどの技術で改善され、粘土瓦は寒冷地にも十分耐えられる屋根材となっています。
中でも淡路瓦は、かねてより凍害に対する性能を追究していますので、寒冷地でも安心してお使いいただけます。
化粧スレートや金属材から粘土瓦屋根に葺き替えられますか?
どんな屋根材からでも、躯体構造さえしっかりしていれば瓦屋根に葺き替えができます。
その判断は、建物の構法や屋根の勾配などがポイントになりますが、やはり専門家による調査が不可欠です。
新しい屋根について検討をはじめる前に、まずプロの診断を受けるというのも賢い方法でしょう。
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