ここ2・3日、朝と昼の温度差が非常に大きく、服装に気を使う、今日この頃です。

さて、只今の現場で、ちょっと‘なるほど’っと思った事がありました。
いつものように、瓦を梱包しているパレットを解いたところ、瓦と瓦の間に挟んでいる‘段ボール紙’じゃなく、何やら、分厚い紙が・・・。

「ん?何の紙かな?」・・・「お!これは助かる。グッドアイデア」

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何やら、頑丈な袋で、クッションの役目をしています。
実は、私達‘葺き手’は、瓦を結束しているテープの処理に頭を悩ませます。

第一弾は、このテープをまとめる時に・・・「適当な入れ物が無い」・・・です。

土嚢袋だと、すぐに破れてしまうので、またゴミになってしまいます。
この袋だと、メーカーさんも廃物利用(たぶん瓦製造時の原料袋)したのだと思います。

ちょっとの工夫で、皆が助かる。いい心がけだと思いました。

にほんブログ村 住まいブログ 大工・職人へ  ポチッとね。一方、段ボウルの方も‘廃物利用’。淡路島の特産品で有名な‘線香’。これを並べて乾かす段ボウルを使っています。・・・よって、淡路の瓦は、パレットを解いた時、線香の香りがします。本当ですよ。