お仕事レポート。
今日は、暑かった・・・。瓦揚げ、地伏せ作業です。

何が今年初かと言いますと、なんと、地伏せが・・・

      ベタ葺きだ〜

参考に、ベタ葺きとは、瓦と野地板の間に葺き土を、一面に敷き、瓦のガタツキを抑えると共に、断熱効果を計る工法。

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でた〜。葺き手と致しましては、出来る限り避けたい工法です。
・・・だって、めちゃくちゃしんどいんだもん。職人Mは、3時の休憩に目を伏せたままでした。帰りは、全員非常に無口でした。・・・まさに、疲労困憊
後3日くらい続きます(涙)

そして、なぜ‘ベタ葺き’かと言いますと、大工さんがそうしてくれと言うからです。
昨今の、地震で‘屋根は軽い方が良い’‘瓦の家は地震で崩れる’と、もっぱらの評判です。
本当でしょうか?では何故、建築のプロの大工さんがそう言うのでしょうか。

答え・・・屋根が重いんでは無く、家本体(構造物)が、華奢なんです。屋根は瓦が良いのに決まってます。(ちょっと言い過ぎ?)その証拠に、ハウスメーカー・工務店の社長・大工さんの家は、たぶん、瓦屋根でしょう。建築のプロは知ってます。何が良いかを・・・。

うんちくが過ぎましたが、まだまだ、ベタ葺きは続きます・・・(涙)