fujikawa

朝方の豪雨とともに、目が覚めました。
「起きろ〜！」と言わんばかりの‘稲光のフラッシュ’。

玄関の軒樋から、滝のような雨が落ちており、足元の‘コンクリート’の上は‘沢’のように流れておりました。

　瓦哲　「うわ〜。ごっついな〜。豪雨やって言っとったけど、天気予報って当たるんやな〜。」

・・・ん！ちょっとまて。昨日、ルーフィングを貼った現場を思い出しました。雨が降るのが解っていて瓦を剥ぐのだから、施主＆瓦屋は堪ったものではありません。

朝一番に、お客さんの所に行ってまいりました。
　瓦哲　「ごっつい雨やったけど、雨、ぶってない〜？」
　施主　「大丈夫やで〜。」
最近のルーフィングって凄いですね。あれだけの雨量で、一か所も雨漏りしないんですね。
少し肩の荷が下りました。

さて、現場の仕事もストップなので倉庫で出来るお仕事を・・・。



本葺きの‘軒巴’です。長さは４０ｃｍ、瓦当（模様が入ったお皿みたいな所）は直径６寸あります。完全に社寺仏閣用です。
この軒巴、曲者で、葺き上がった時に瓦当が一定の角度に仕上がるように、仕分けしないといけません。

と、言う事で、‘蓮舫’気分で仕分け作業開始〜！
本当は、カネ（９０°）の物がほしかったのですが、ノサ（鈍角）ばっかり。

雨の降らない倉庫の中にも、暗雲が立ち込めてまいりました・・・・・。



ぽちっとね。現場作業が出来ない時は、倉庫に籠って、あかり展の準備です。

　

約１カ月で始まります。何とかしなくては・・・。