本日朝は、夜露がしっとり。昨日に引き続き、瓦割りの‘墨’が打てません。
ブロアーと、エアーガンで、水分を吹き飛ばします。吹き飛ばす事小一時間、ようやく、太陽も出てきて、ルーフィングが乾きました。

さて、本日のメニューは、‘桟打ち’‘瓦揚げ’‘普通袖付け’です。
最もハードな作業内容です。しかし、単純作業なので、ストレスはありません。

無難に瓦が揚がり、普通袖を取り付けます。
今回は、板金の上に、普通袖を付けるいわゆる‘やっこ葺き’みたいな感じです。

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板金と瓦の間を、1〜2mmくらい空かしてみました。常に密着してると、強風や地震等、震動があった時に、板金がこすれてしまいます。それに、雨しづくが、いつも同じ場所に落ちるのも良くありません。
ちょっと空かして、縁を切っておく事にしました。(ん?3枚目がくっ付いてるって?そこは愛嬌。けどほんの少し開いてるんですよ。)

明日は、一日中地伏せです。体力勝負です。

にほんブログ村 住まいブログ 大工・職人へ  ポチッとね。グラインダーで瓦を切っている時、真っ赤に焼けた瓦の切粉(切カス)が、ズボンに飛んできて、穴が開いてしまいました。かなり熱いです。この事を‘焼肉の刑’と呼んでおります。ちなみに、飛んできた瓦の切粉は‘溶岩’です。