はい、今日も昨日と同じ、週間天気予報がはずれ、雨が先延ばしにずれていきます。
おかげで、ハグリ工事の段取りがどんどん伸びてしまいました。

1日で、決着がつく作業を用意しないといけません。
そんなに都合のいい話は有りません・・・・・・ありました。ラッキ〜。

まずは、破損瓦の差し替え工事。燻し瓦に‘何とか塗装’をした為に、弾けている瓦です。

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注目〜！なぜ瓦が、弾けるのでしょう。（粘土瓦に塗装をするとどうなる？）
�，世鵑世鷽Г�変わってくる←‘経年変化’と言って、時間の流れとともに起こる自然な退色。
��見た目が悪いといって、ペンキ（塗装）を塗る。
�４い�吸収した水分を、吐き出せない（瓦は呼吸しています）。
�せ弔辰真緤�（特に日当たりの悪い面）が、冬場凍結し、氷に成った水分が瓦を薄く剥離させる。
�デ輓イ�ひどくなり、亀裂、割れとなり、雨漏りとなる。

以上が、大まかな塗装をしてしまった事による、剥離の流れです。
粘土瓦には、何があろうと、塗装をしてはいけません。
と言う事で、90枚の差し替えとなりました。

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施主さん、色が違うといって、塗装しないで下さいね。また弾けますよ。

次は、友人宅の修繕です。「もうそろそろ築１００年になるで〜。」２５年位前にそんな事聞きました。
あっちこっちが痛んできています。今回はここの部分。

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ここか〜。ここは、初めての場所だぞ。壁と壁際（腰巻き部分）の瓦が‘えん’が切れて、雨漏りの原因になっています。
地瓦もずれてきています。ほおって置くと、垂木が腐って屋根が落ち、沁みてきた水が壁を落としてしまうでしょう。

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この後、白漆喰と壁との境に、一工夫して終了です。
これで、もう大丈夫。

皆さんも、梅雨入り前に、屋根の点検してください。
高いところが嫌いな方、ご高齢の方は、無理をしないように。知り合いの瓦屋さんに相談してください。

にほんブログ村 住まいブログ 大工・職人へ　　ポチッとね。今日は夕方から風が強く、ルーフィング貼りが、難しかったど〜押し！時間かかった〜。