今日午前中は、降ったり止んだりの、ぐずついたお天気でした。
なんとか1日仕事が出来てよかったです。

するとTELが・・・。
工務店さん 「お〜い。屋根見て〜。谷が腐っとる〜。」
  瓦哲   「はあ?ああ、谷に穴が開いてるんですね。了解で〜す。」
現場に着き、屋根を見たら、釉薬のシルバーではないですか。
この手の瓦は、足袋が濡れてるだけでも、滑って上がれません(雨が止んでて良かった〜)。
皆さん気をつけてくださいね、職人でも危険ですから、素人の方は、絶対に上がらないように。

それでは、屋根状況をご覧下さい。

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お〜、見事に開いてる。それも、親指の爪くらいですか。

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こちらも、相当立派な大穴が開いています。おまけに2つ同じ場所に開いてる物ありました。
ここまで大きいのは、今まで見たことありません。過去最大です。
最近になって雨漏りし出したみたいです。これだけの大穴で、良くぞここまで漏らなかった物です。谷下のルーフィングが優等生だったんですね・・・奇跡です。
原因は‘かわらぶき’さんのブログで説明してくれてます。(勝手に、引用しちゃいました〜。)

そして、他の部分も・・・。

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あ〜。草を栽培されてます。どうしてもこの部分は弱いです。特に周辺に田んぼがあるお宅は、風に乗って田んぼの土が屋根に乗ります。カコウ土や、砂は、流れるのですが、この土は、粘度が有りますのでくっ付いたままです。そして草木の種が付着して、屋根緑化、一直線です。
瓦の上に草を生やすのは、全く良いことが無いので止めましょう。

それでは、作戦を練ることに致します。

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