今朝、瓦揚げの後、「総員作業開始!」って感じで、各自持ち場に就きました。超極狭屋根面だった為、2人ずつのペアになり、一人が葺き手、片方が差し出し役で行いました。

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画面に4人いるの判ります?高さも幅も狭すぎです。朝から絶好調で、仕事してました。
ちなみに私は、関係ない別の面を葺いていました。すみません。

そうこうしていると、雲行きが怪しく、パチパチとヤッケに当たります。ん?正体は、霰でした。急に寒くなったな〜と思った矢先でした。「総員非難。しばし休憩☆」

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火に当たってると、施主さんが、おやつのほかに「ヨモギ餅」を出してくれました。感謝です。職人Mは、大のお餅好きです。満面の笑みで、お餅をほおばっていると、雨が止み、日光がさしてきました。
私、「お前が、お餅を食べたら、天気になったな〜。」
M、「ほんだら、ずっとお餅、食べ続けないかんな〜。」
私、「ちゃうわい!はよ働けいよんじゃい。」
とかなんとか、和気藹々。お天気の下、軍手からゴム手に変えて、再開です。

では、ここで、本日公開「粟島プチガイド・その壱」

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西浜海水浴場に面した道端です。
すごいですね〜。数年前に、島人から聞いた話ですが、このお方、粟島以外にお住みになっていたのですが、粟島のこの景色が好きで、「私が死んだら、私の石像を、ここの景色が見える、この場所に立ててくれ。そしてその灰を、この瀬戸内海に撒いてくれ。」と、遺言を残したそうです。・・・この島、を愛してやまない内の、1人だったんですね〜。