fujikawa

今日の出勤は、日の出前。暗いうちからスタートです。



30分ドライブです。そして着いた先は、Ｓ港。
♪〜本船は、まもなく出港いたします。お忘れ物は無いですか〜？



ようやく太陽が、昇ってまいりました。半分くらいは、大工さんの船で島に渡るのですが、今は、非常に寒く、波しぶきも相当な物です。（なぎ状態なら、少しは、我慢できるかな〜)
♪〜本船は、まもなくＡ島港に到着いたします。有難うございました。



今日は、Ａ島での仕事です。
このＡ島、修理も入れたら30件くらい、お仕事させてもらってます。
もう島の皆さんとは、顔なじみ。有難いことです。桟橋の上から、
「おはよう。また来とんな。〇〇さん家やな」って。この前、仕事させてもらった施主さんです。
「はい。相変わらず、血色良くて、元気そうですね〜。」なんて。
そんなこんなで、現場到着。



このお家、裏の下屋が出たり入ったりして、また、広いんです。
さて、ハグリ作業開始です。屋根の上には、大工さん一人と、我1号〜4号までの5人体制。下では、大工さん1人と、島の人3人、計４人、総数９人です。いつも手伝ってくれます。仲いいです。
休憩中なんか、近所の散歩している人も混じって、おやつタイムです。善き時代に帰ったようで心が和みます。

さあ、仕事は仕事。がんがん行きます。瓦をガンガン、葺き土をどんどん、竹野地をバリバリ、化粧野地をパンパン取りの除きます。足元が悪いのと、土埃が有るのとが、辛いですが、予定以上に進みました。



後は、最終段階、難関小屋裏（天井裏)掃除。土が落ちている場合は、必ずしないと大変です。ゴロゴロ土の塊りが落ちてます。6畳間でバケツ３０杯は軽くいくでしょう。かなりの重量です。そんな土を、狭い中、天井を踏み破るでもなく、コツコツ取り除いていきます。こんな感じ。



ほら、綺麗でしょ。後は、細かい埃が落ちないように、一工夫して掃除完了です。
そろそろ、暗くなって来たので、養生をして、帰路に着くと致します。



しかし、今日は、酸欠になるくらい、鼻の穴が詰まったな〜。
首の筋も、ちょとおかしいな〜。