ふう〜。

御堂の葺き替え工事が終わりました。
ハグリ工事・大工工事・瓦工事と3役です。
とは言っても、隅棟の尾垂木だけは、私の手に負える物ではなかったので、大工さんに入れ替えてもらいました。

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軒先と入母屋のケラバは’ツヅ入り’の万十と横車。
棟・隅棟・腰巻には‘透かし熨斗’を使ってみました。

透かし熨斗は、以前使った物ではなく改良型との事ですが・・・ん〜・・・どうだろ・・・。

今回悩んだのが家紋。
葺き替え前の鬼瓦は、

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ん?ここは・・・お寺関係では・・・?。菊紋とはこれ如何に。
しかし・・・菊?蓮華?いやいや蓮華ではないな〜。
ひまわり?ん〜ひまわりが濃厚かな〜。・・・ちょっと待てい!ひまわりってあるかい!

と言う事で、菊にしてみました。

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どうでがんしょ!
この地域。特殊な鬼瓦が多いです。型にはまらず、人間味のある鬼瓦が多いです。
いい時代だったのね。

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ん〜けど悩むな〜。なんで菊紋なんだろう。誰かそもそものいわれを知ってる人、居らんかな〜。