さ〜て、昨日に引き続き‘粟島達磨窯’。今日は、窯開き。

現場に着くと、「藤川く〜ん、1時間前まで煙が細く、出よったで〜。」
ん〜、と、言う事は・・・窯圧が下がっていない。酸素が残っている。ん〜困ったな〜。

・・・・とか言いながら、2時間放置です。

さて、ちょっと見てみますか。覗き穴の土と瓦屑を除けると・・・。

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OH〜。見える見える。
OH〜。え〜色や〜。
よ〜し。搬入口も開けろ〜。

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凄い熱気。窯の焚口を開けた時に、炭がいこらないように、水をかけているので、その水蒸気がムンムン。
OH〜。綺麗ないぶし銀や〜。

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早く出したいけど、大物はまだ熱く持ち出せません。
油断して、革手袋を持ってくるのを忘れたので、軍手しかありません。
軍手が溶けて、何か引っかかる〜。

ある程度温度が下がっているので(前回は皮膚がピリピリしました)、1時間後に作品を出す事にしました。
今回も、TVの取材が入っておりますので、ころ合いを見計らいます。

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ジャ〜ン。出て来ました。これまで見た事のない様な、鬼瓦ばっかりです。
これぞオーダーメイド。
今週後半から、屋根の上に設置予定です。
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・・・窯の修復。土の運搬。薪の段取り。出来上がった鬼瓦の設置。
・・・かなりの貢献度だと思います。

・・・お〜い。私にはインタビューないんかい?