10月14日: 仲間入りです。
朝、風がありテントがバタバタと音を立てていた、香川県三豊市詫間町沖粟島。
・・・テント?
そう、今週も‘藤川ルーフ工業・かわら雑貨小町庵’が、粟島瀬戸芸特別支店を設けました。
日祝だけの限定でございますが。
いつも、我、支店ブースより50m半径の行動範囲でしたので、なかなか、メインストリートには行けませんでした。
そんな中・・・。実行委員長Eちゃんが、登場です。
Eちゃん 「藤川さん、元気〜。」
瓦哲 「あ〜。疲れ様です。」
Eちゃん 「これ着る〜。」
お〜それは。粟島島民限定‘むかし、粟島ぼ〜い、が〜る’Tシャツではないか!!
瀬戸芸開催時、粟島に来た島外の人が、道に迷ったり、困った事が起きたら、島の人に声をかけてもらうよう、島外人と島民を区別する為のTシャツではないか。
なんと実行委員長の‘御墨付き’で、晴れて島民の仲間入り。
粟島にこられた方は、解らない事があれば、このTシャツの方にこ声をかけてください。
島内(ほぼ)知り尽くしております。
あと20日ほど、頑張りましょう。
我が夫婦‘むかし’と呼ばれるには、まだまだ若輩者なのですが、特別に‘藤井フミヤ’氏も着られてるとの事なので、そこんトコロは、OK!です。
・・・テント?
そう、今週も‘藤川ルーフ工業・かわら雑貨小町庵’が、粟島瀬戸芸特別支店を設けました。
日祝だけの限定でございますが。
いつも、我、支店ブースより50m半径の行動範囲でしたので、なかなか、メインストリートには行けませんでした。
そんな中・・・。実行委員長Eちゃんが、登場です。
Eちゃん 「藤川さん、元気〜。」
瓦哲 「あ〜。疲れ様です。」
Eちゃん 「これ着る〜。」
お〜それは。粟島島民限定‘むかし、粟島ぼ〜い、が〜る’Tシャツではないか!!
瀬戸芸開催時、粟島に来た島外の人が、道に迷ったり、困った事が起きたら、島の人に声をかけてもらうよう、島外人と島民を区別する為のTシャツではないか。
なんと実行委員長の‘御墨付き’で、晴れて島民の仲間入り。
粟島にこられた方は、解らない事があれば、このTシャツの方にこ声をかけてください。
島内(ほぼ)知り尽くしております。
あと20日ほど、頑張りましょう。
我が夫婦‘むかし’と呼ばれるには、まだまだ若輩者なのですが、特別に‘藤井フミヤ’氏も着られてるとの事なので、そこんトコロは、OK!です。
10月12日: キッチリしましょう。
まだ秋遠し、香川県地方。
さて、今日は1日潰して、屋根調査を4件行いました。
こういう仕事は、1日に集約するのが1番です。・・・あとのデータの仕舞いが大変ですが。
その中の1つ。
営業さん 「雨漏りするんや〜。」
瓦哲 「雨漏り調査かいな。どれどれ。」
点検口近くが雨漏り箇所なので早速・・・。
瓦哲 「ん?なんじゃこれ?」
天井裏に屋根が居る・・・?
増築をした時に、切り飛ばしておけばよかった屋根を、後生大事に屋根裏に残しておいたのでしょう。
おまけに、樋まで残っています。
あ〜あ。
・・・仕事はキッチリいたしましょう。
わざわざ残すより、のけたほうが、仕事がしやすいと思うのですが・・・。
この職人さんは、相当変わり者?
さて、今日は1日潰して、屋根調査を4件行いました。
こういう仕事は、1日に集約するのが1番です。・・・あとのデータの仕舞いが大変ですが。
その中の1つ。
営業さん 「雨漏りするんや〜。」
瓦哲 「雨漏り調査かいな。どれどれ。」
点検口近くが雨漏り箇所なので早速・・・。
瓦哲 「ん?なんじゃこれ?」
天井裏に屋根が居る・・・?
増築をした時に、切り飛ばしておけばよかった屋根を、後生大事に屋根裏に残しておいたのでしょう。
おまけに、樋まで残っています。
あ〜あ。
・・・仕事はキッチリいたしましょう。
わざわざ残すより、のけたほうが、仕事がしやすいと思うのですが・・・。
この職人さんは、相当変わり者?
10月10日: 家は広いが、狭い所もあり?
ん〜。いつになったら秋が来るんであろう。本日もかなり暑い、香川県地方。
さて、中休みを頂いておりました、平板屋根の現場、終了いたしました。
瀬戸芸関係で、締切に追われしばらく現場を空けさせてもらいました。
こんな感じです。
結構大きい物件です。(携帯のカメラでは、イマイチか?)
地葺きや、モノを運ぶにはかなりの横移動があります。大きいな〜と感じました。
しかし、{大きいな〜。広いな〜」だけではなかったのです。
この物件最大のピンチ箇所を、お教えしましょう。
ケラ場軒下の、付け腰。
・・・・う!狭〜。
熨斗瓦を積み終わり、残りの高さを測ると、軒天まで2.2寸(約6.6cm)。
なかなかハードでした。
結構まっすぐ積めたので、OKかな。
後は、板金屋さん、サイジング屋さん宜しくです。
完成したら、また見に来よ〜っと。みんなどんな仕舞いをするんかな〜。
瓦だけは汚されたくないな〜。
さて、中休みを頂いておりました、平板屋根の現場、終了いたしました。
瀬戸芸関係で、締切に追われしばらく現場を空けさせてもらいました。
こんな感じです。
結構大きい物件です。(携帯のカメラでは、イマイチか?)
地葺きや、モノを運ぶにはかなりの横移動があります。大きいな〜と感じました。
しかし、{大きいな〜。広いな〜」だけではなかったのです。
この物件最大のピンチ箇所を、お教えしましょう。
ケラ場軒下の、付け腰。
・・・・う!狭〜。
熨斗瓦を積み終わり、残りの高さを測ると、軒天まで2.2寸(約6.6cm)。
なかなかハードでした。
結構まっすぐ積めたので、OKかな。
後は、板金屋さん、サイジング屋さん宜しくです。
完成したら、また見に来よ〜っと。みんなどんな仕舞いをするんかな〜。
瓦だけは汚されたくないな〜。
10月03日: 脱出。
ふう、一連の粟島業務終了いたしました。
色々させていただきました。
・達磨窯修繕に伴う現地打ち合わせ
・達磨窯の修繕工事
・修繕に伴う、ベタ・薪などの調達
・達磨窯での本焼作業
・達磨窯の窯開き・搬出
・鬼瓦の設置(鬼瓦4ヶ所・3物件)
・粟島中学校理科室での鬼瓦展示
・急遽作品会場の下屋根葺き替え
後、結構堪えたのが、粟島島外瀬戸芸関係者と島民との中継ぎ。これは神経をすり減らします。
そして工事に至っては、開期が押し迫っているだけに、最優先させないといけませんでした。
しかし、多くの方と話が出来たり、打ち解けたり、非常に楽しかったです。
・・・・一昨日までは。
大きな、大きな、イベントです。
取材が来ても、クローズアップされるのは著名人ばかり。
脚光を浴びるのも、著名人。
それぞれの、思いをのせて、10/5(土)瀬戸内国際芸術祭・秋期in粟島、始まります。
・・・粟島島民の方の為に、成功することを、祈っております。
色々させていただきました。
・達磨窯修繕に伴う現地打ち合わせ
・達磨窯の修繕工事
・修繕に伴う、ベタ・薪などの調達
・達磨窯での本焼作業
・達磨窯の窯開き・搬出
・鬼瓦の設置(鬼瓦4ヶ所・3物件)
・粟島中学校理科室での鬼瓦展示
・急遽作品会場の下屋根葺き替え
後、結構堪えたのが、粟島島外瀬戸芸関係者と島民との中継ぎ。これは神経をすり減らします。
そして工事に至っては、開期が押し迫っているだけに、最優先させないといけませんでした。
しかし、多くの方と話が出来たり、打ち解けたり、非常に楽しかったです。
・・・・一昨日までは。
大きな、大きな、イベントです。
取材が来ても、クローズアップされるのは著名人ばかり。
脚光を浴びるのも、著名人。
それぞれの、思いをのせて、10/5(土)瀬戸内国際芸術祭・秋期in粟島、始まります。
・・・粟島島民の方の為に、成功することを、祈っております。
10月02日: 2013瀬戸芸粟島(島の鬼を巡る・昨日の続き)
今日もかなり暑かったです。
ではでは、昨日の続きです。昨日は鬼瓦が立つまででした。
本日は、棟の復旧。
これがまた大変。付替えた鬼瓦の方が、幅が狭かったのです。おまけに、工事前より4寸外側に出しました。
設置位置変更・高さ調節・追加作品・破風板塗装などすべてが、‘見せるための鬼瓦’この一言に尽きます。
鬼瓦を設置したお宅は、こんな感じのお宅です。
ちょうど道側に入母屋の妻側が見えます。
ちょっと斜めから近寄ると・・・。
鬼瓦の彫りが際立って見えてきます。
榀板(しないた)の下にある瓦の棒みたいなものは、航海に必要なコンパスです。
破風板を、白く塗り直したので、はっきりと際立って見えるようになりました。
表情もOK。
鬼から棟の瓦が見えるのが嫌だったので、熨斗瓦・棟込み輪違いなどの瓦を、斜めに積み、棟幅を狭くしてみました。
かつ、帆立が付いていたので、鬼際を3寸UPしました。もう大変。
しかしその甲斐あって、くっきりと鬼瓦が見えるようになりました。
えがった、えがった〜〜!
ふ〜。これで一連の‘瀬戸内芸術祭・秋の開催in粟島’関連の、業務が終了いたしました。
やはり、機能重視の鬼瓦では無く、芸術の為の鬼瓦。取り付けるには、何らかの問題があります。しかも、はっきりと見え、心に訴えるように付けなくてはいけません。
間違いなく、一言、言える事は・・・・・・・・楽しかった。
ではでは、昨日の続きです。昨日は鬼瓦が立つまででした。
本日は、棟の復旧。
これがまた大変。付替えた鬼瓦の方が、幅が狭かったのです。おまけに、工事前より4寸外側に出しました。
設置位置変更・高さ調節・追加作品・破風板塗装などすべてが、‘見せるための鬼瓦’この一言に尽きます。
鬼瓦を設置したお宅は、こんな感じのお宅です。
ちょうど道側に入母屋の妻側が見えます。
ちょっと斜めから近寄ると・・・。
鬼瓦の彫りが際立って見えてきます。
榀板(しないた)の下にある瓦の棒みたいなものは、航海に必要なコンパスです。
破風板を、白く塗り直したので、はっきりと際立って見えるようになりました。
表情もOK。
鬼から棟の瓦が見えるのが嫌だったので、熨斗瓦・棟込み輪違いなどの瓦を、斜めに積み、棟幅を狭くしてみました。
かつ、帆立が付いていたので、鬼際を3寸UPしました。もう大変。
しかしその甲斐あって、くっきりと鬼瓦が見えるようになりました。
えがった、えがった〜〜!
ふ〜。これで一連の‘瀬戸内芸術祭・秋の開催in粟島’関連の、業務が終了いたしました。
やはり、機能重視の鬼瓦では無く、芸術の為の鬼瓦。取り付けるには、何らかの問題があります。しかも、はっきりと見え、心に訴えるように付けなくてはいけません。
間違いなく、一言、言える事は・・・・・・・・楽しかった。
10月01日: 2013瀬戸芸粟島(島の鬼を巡る・設置編・ヘルマプロディートス
さてさて、また暑さがぶり返してきた香川県西讃地方・粟島からのレポートです。
本日設置の鬼瓦で、一連の鬼瓦作り、焼成、設置の過程が終了いたします。
今日はごたごたしておりましたので、鬼瓦を設置する所までで、船の便を迎えることとなってしまいました。
さあ、今回最終の鬼瓦、どんな物なのでしょう。
イメージは、ギリシャ神話に出てくる‘ヘルマプロディートス’をイメージしております。
さて、彼女?彼?。そうなんです、両性具有の神でだそうです。
施主さんは、粟島人気一座‘ふるさと劇団’きっての女形として活躍されております。
こんなわけで、またも色々なニュアンスでこの鬼瓦です。
さあ、どうでしょう。
なかなかの美人でしょ。
この鬼瓦、屋根に揚げると、これまた生き生きとしておりました。
明日、棟の復旧なので、お楽しみに。
この現場、蚊が多いです。15時を回ると視界にロックオンされるのは5匹位。
香取線香をしているのですが、無意味かも。
本日設置の鬼瓦で、一連の鬼瓦作り、焼成、設置の過程が終了いたします。
今日はごたごたしておりましたので、鬼瓦を設置する所までで、船の便を迎えることとなってしまいました。
さあ、今回最終の鬼瓦、どんな物なのでしょう。
イメージは、ギリシャ神話に出てくる‘ヘルマプロディートス’をイメージしております。
さて、彼女?彼?。そうなんです、両性具有の神でだそうです。
施主さんは、粟島人気一座‘ふるさと劇団’きっての女形として活躍されております。
こんなわけで、またも色々なニュアンスでこの鬼瓦です。
さあ、どうでしょう。
なかなかの美人でしょ。
この鬼瓦、屋根に揚げると、これまた生き生きとしておりました。
明日、棟の復旧なので、お楽しみに。
この現場、蚊が多いです。15時を回ると視界にロックオンされるのは5匹位。
香取線香をしているのですが、無意味かも。