今日も、雨が降ったりやんだり、昨日よりは‘ましな’てきと〜な天気でした。

さて、只今の現場、地瓦の修繕も終わり棟を復旧いたします。復旧ですので既存の瓦を使います。
その中に、棟に‘模様’を入れるための意匠的な役割の瓦があります。

今回は‘棟込み瓦輪違い’。いくつか並べると輪っかが並んで見えるという物。

null

こんな物です。よく昔の家に使われておりました。
しかし、なぜ、記事に取り上げたかと言いますと・・・こいつ・・・でかい!
通常は、手のひらに4〜5個乗せて、ひょいひょいと積んでいくのですが、2個持つのがやっとです。

さて次は、同じ意匠目的な瓦。こちらはかなりメジャーです。
‘井筒瓦’以前紹介した事もあります。
今日は、むかし瓦。こんな感じでした。

null

お〜。表と裏がひっ付いています。しかし上下の枠がありません。
さ〜どうなんでしょう。どっちが良いと言われても困りますね〜。
これは好き好きと言う事で。

くれぐれも言っておきますが、‘この形の井筒で、屋根を葺いて’って言わないでね。

・・・・数が揃いませんので・・・・

にほんブログ村 住まいブログ 屋根・瓦へ
ぽちっとね。いい加減、この天気には、あきれてしまいます。明日は晴れそうですが。予定してた事があるので、お休みです。
いつまで梅雨が続くのだろう。