ふう〜!かなり疲労が・・・。

さて昨日、粟島の達磨窯(燻し編)を復活させようと、試し焼きを行いました。
まずは、窯詰め。

これが達磨窯。昔はこんな感じで‘瓦’を焼いていたんですよ〜。

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崩れない様、平らになるよう積んでいきます。

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さて、火を入れます。ぼちぼちと薪を投入し温度を徐々に上げていきます。

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良い色で薪が燃えています。綺麗ですね〜。

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お!煙が覗き穴(排気口)から立ち上ってます。

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窯の中は、赤くなって来ました。只今推定500〜600℃です。

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窯の表面にひびが入りました。まあ、よくある事です。後で塞ぐので大丈夫。
それより、ヒビが湿っているのが嫌。

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ここで、ちょっと休憩。夕食です。
島の方々の、差し入れです。窯も暖かいけど、この気持ちが‘暖かい’。

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さ〜て、腹も起きたし、気合いを入れてガンガンやるべ〜。
薪を、どんどんくべていきます。
両サイドからは、火柱が上がっています。
覗き込む為、近くを通ると、前髪が無くなってしまいます。
とにかく熱い!!

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窯の周りには、いつの間にか島の方が集まり、ワイワイ言っております。
あ〜。なんかえ〜な〜。

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レポートはここまで。
この先は、かなりしんどい‘こみ’と言う作業に入ります。
まあ、ひらたく言うと‘燻し’をかける為の工程です。
とにかく忙しい。

そして穴を塞ぎます。熱い!とにかく、熱い!

この作業が終わり、一段落。

実際、窯を動かす事で、‘塩梅&雰囲気’を、受け継いでいくのです。

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この線上に、私自身が居る事に、何やら誇りを感じました。

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ぽちっとね。今回この‘試し焼き’の状況が6/26(火)18:15〜RNC西日本放送で、オンエアされます。私は映らないはずです。そのはずです。
今週(土・日)は、本焼き。・・・気合いです。