fujikawa

前回のブログ（いつのこっちゃ）で、「屋根ハグリました〜」って感じでしたが、ようやく完成いたしました。
時間かかったわ〜。

阿弥陀堂葺き替え工事、こんな仕上がりです。

東から


北から


西から


南から


工事前は、本葺き・千枚（刻み袖）仕上げ。
まずは、化粧野地・荒野地板はりから。シロアリが入っている所は、垂木も替えました。
そして、登り谷板金・捨て板金を入れます。
いよいよ瓦葺き。
最後の仕上げは、白漆喰塗。
1人4役です。しんどいわ〜。

登り＆横割り、ともにＯＵＴ！瓦の割を引っ張るのは嫌いなので、刻みます。何とか形にしました。
最大の難関は、もと、千枚のケラバ。屋根勾配に‘しおれ’が入っているため、一番しおれている所では野地板の天場から３寸落とし、一番高い所は野地の天場から２寸上がり。

そして、ミッションは・・・「ケラバは、紐袖葺いて〜。」

・・・・・まじっすか？？・・・・・

外観を損ねないように、大工仕事を少々。
何とかなりました。

・・・もう、どんな難関が来ても、こなせる気がします（涙）。

あ〜〜〜。
つかれたな〜〜〜。


ぽちっとね。お〜。この言葉も久しぶり。なかなか更新できない今日この頃。徐々に更新していきます。