本日のお天気; 終日暖かく、日差しも最高!体の水分もかなり蒸発したでしょう。

さて、本日から大棟にかかります。
棟巻きの第一歩は、鬼瓦の設置です。

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トラックに積んで来ました。・・・バ〜ラバラ。
どれがどのパーツなのか解ります?

それでは・・・合体!‘トウ〜!!’

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2つの鬼瓦が隠れていたのでした〜。
この鬼瓦は‘雲頭’。大きさは‘尺5寸’。実際、鬼瓦の股から頭のてっぺんまでは1尺5寸5分有ります。
今回は、1つの鬼瓦を6個のパーツに分けて、作成しています。・・・鬼師さん頑張りましたね〜。

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型抜きでは、この立体感は出ません。時間かかったでしょうね。

それでは設置・・・って、これまた大変。ヒイヒイ言いながら、太い銅線で内側を縫っていきます。
まずは、足を1本にくっつけます。そして、屋根にバラバラに上げます。3つ組くらいなら、地上で組んで屋根に揚げるのですが、今回は、ままならずこの方法です。
胴体を棟のセンターに置き、片足を取り付けます。同様にもう片方も。両足が固定した所で胴体をあらかじめ棟から出しておいた特製銅線と緊結固定します。そして頭の部分を胴体に乗せ固定。それに穴を開け、もう1本棟から出しておいた特製銅線でまた固定。
後は、鬼瓦のセンター位置、拝み具合、左右足の高さ具合、出具合、など調整を行います。

・・・2つの鬼を据えるのに、2時間かかりました。
・・・腕・足・ともに‘ガクガク’。

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下から見ると、こんな感じ。
・・・やっぱりでかいな〜。

正面から見ると。

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お〜。え〜感じです。
足の途中に付いた‘波しぶき’が、浮き出て綺麗です。
後は、これに家紋が入ります。

このクラスの鬼瓦は、久々です。

しっかり、家を守ってくれる事でしょう。

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ぽちっとね。この後、18:30まで、休憩なしでお仕事。明日の分の‘エネルギー’も使ってしまった感じです。・・・きつい1日で、ござんした。