昨日の土曜日、只今行なわれている‘淡路瓦400年祭’に行ってまいりました。
現場も、何とか‘地伏せ’ができ、ひと段落つきました(施主様ご迷惑お掛け致します)。

さて、この‘イベント’5/1(土)〜31(月)まで1ヶ月間行われております。
瓦を作る、専門業者さん達が集まり‘瓦を、もっと知ってもらおう。’というコンセプトで、はじまったものです。
・・・私の考え方と、ドンピシャです。では、日帰り弾丸ツアーの始まりです。

まず、高速道路に乗って着いたのは‘淡路島南インター’ここでは、試食用に用意されている‘玉葱スープ’を、飲まずには居られません。・・・絶対美味しい!舌で‘淡路’を楽しんでください。

ハイ本番!1番目の窯元は‘兵庫県伝統的工芸品淡路鬼瓦指定窯元 タツミ’です。

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ここは、私が独立した時からのお付き合いです。
久々に瓦廊さんに、会うことができました。詳しくは、瓦廊さんのブログでお楽しみ下さい。
以前来た時と、大きく変わっていたのは・・・

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これ!瓦の壁材です。シンプルで、上品です。なんと言ってもかっこいいです。
・・・と言う事で、長居をしてしまいました。〜〜〜次を急げ〜〜。

2番目は‘鬼忠’
この日は、鬼板師の川崎さんが、塀の上に置く飾り瓦を作っておられました。
ギャラリーは・・・

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おっしゃれ〜〜。こんな物も発見!

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キャラクター系。何か、怖い顔です。
初対面にもかかわらず、色々と長い間、話し込んでしまいました。
ちなみに、鬼忠の玄関先には、学生時代に川崎さんが作った‘瓦ブルドーザー’が有ります。ビックリ!

さて、12時近くになってしまった〜。急げ〜。次に行くぞ〜。
近くにある‘鬼屋さん’に。
・・・げ!だ〜れも居らんやん。昼休みか?くそ〜。ここは逃せんかったのに〜。

それ〜。次じゃ〜。爆走〜。
 瓦哲 「あ!久しぶり〜。」
なんと、‘紐のし屋’さんが歩いて来るではないですか。グッドタイミング!
またまた、以前とは大きく変わってました。

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これはナイス。一目瞭然です。役物(棟に積む瓦)窯元としてアピール‘大’です。
只今工事中の葺き替え現場で使用している‘青海波熨斗瓦’も作っています。
チョコチョコっとお話をして、次に向います。

もう次に行く所は、お店じゃなく‘工場’に行きたいのだが。1回しか行った事がないので、どうも道が判りません。・・・断念。

後ろ髪を引かれながら、次に向います。
さて、今回の‘淡路瓦400年祭’の言い出しっぺの瓦人さんの所(大栄窯業さん)に向います。

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さすが、言い出しっぺ。気合入りまくりです。
全てを、本物で仕上げるという拘りを、やってのけてます。是非お立ち寄り下さい。
ここで、1時間くらい、何気ない話をしてくつろぎました。良かった良かった。

え〜もうこんな時間?3時なんか〜。
お腹減るわけや。
淡路に来たら、ここでお食事。10回中6回は、ここかな?
かわらや’さん。前々回粘土体験も行いました。
途中で安冨さんと4人で、楽しいお話です。
ん〜お腹もパンパン。満足です。

さて、最後の1箇所。ここは行かなくてはいけません。‘樂久登窯’。以前は‘島じかん’の時に来ました。
・・・どれどれ、どうなってるかな〜・・・・って、すっごく変わってます。改装して間が無いらしいです。
で、只今プレオープン中です。

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グランドオープン前との事ですので、写真は1枚だけにしておきます。
オーナーの陶工・西村さんと、話し込んでしまいました。
ここは、瓦とは違った、焼き物の世界があります。
私の感覚で、力強さを感じました。
とにかく、無い物がここには有ります。
グランドオープンまであと、少々、オープンしたら又行きたいです。

さて、一気に突き進んだ‘淡路瓦400年祭’弾丸ツア〜。
瓦業界を変えようという若者の熱意、それに賛同する淡路の皆さんの意思。
良い方向に進んできていると思います。

頑張れ〜!

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