今日は、10時まで雨が降りました。
‘昼迄に、たぶん止むだろうな〜’と思って10時に現場に行きました。すると、‘職人Y’そして‘M’もやって来ました。いい心がけです。「よく出来ました♪」

では、私がいつも心がけている内の1つを紹介いたします。
屋根屋さんは、平たい地瓦を葺いた後に、棟などに熨斗瓦を積んで行くのですが、その時に‘ちょっとこだわり・・・’
地葺きの土と、棟巻きの土とが引っ付かない様に、瓦屑で縁を切ります。

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これは、隅棟の写真です。隅面戸と反対側の隅面戸の間に地瓦が見えます。地瓦と地瓦の間の土が‘地伏せの土’です。土同士がくっ付いてないですね。ここに、瓦屑を入れます。

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これで、完全に縁が切れました。
この様にしたのは、古家の雨漏り修理に行くとたまに、棟から入った水が、地瓦の下まで伝って、土がグスグスになってたりするからです。
‘こんな事をしなくたって’と、思う職人さんもいるでしょうが、まあそれも、人それぞれです。
私は、こんな感じでやってます。そして、愛弟子にも教えてます。さあ、どんな感じで思っているのやら。


話はコロッと変わって、昨晩子供と‘半分コ’して食べた、おやつです。
子供の頃から大好きな‘おにぎりせんべい’です。

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これは、「大・中・小」の内の「小」です。一口サイズで、食べると‘サクッ’。砂糖醤油の香ばしい風味がよろしいです。そして、所々に海苔なんてくっ付けて・・・。・・・。
なぬ!おいおい!子供のには有るのに、私のには無い。

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表にも裏にも‘海苔がくっ付いてない’・・・ひょっとして「当たりか」と思うほど、びっくりしました。
「当たり」やら「はずれ」やら解らないまま、サクサク頂きました。・・・美味しかったです。