昨日から、先日地伏せを終了していた現場に、戻ってまいりました。
地伏せの馴染土も、乾いていると思います。足場をキッチリして、入母屋部分の、千枚(讃岐ではこう言います)の取り付けからです。
この千枚は、結構曲者で、千枚と言うくらいなので、何十枚も重ねます。一枚あたりの焼きねじれと、勾配が命取りになる時もあります。10数年考えて(考え過ぎ)逆水と、強風地震対策はバッチリですが、やっぱり曲者には変わりありません。
昔みたいに、もう少し、薄い千枚って無いのかな〜。

千枚は、ここまで。次は千枚と地瓦の取り付き、丸伏せです。
昔は、土を置いて漆喰を塗ってました。5年位前から、漆喰だけで仕舞をすることにしました。
こんな感じ。

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ちょっと写真が斜めになってます(涙)。次に丸を伏せていきます。

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ハイ出来上がり。この物件は8ヵ所の千枚部分があります。後4箇所あります。大変だ〜。
なかなか‘ディープ’な世界になりましたが、職人の独り言と受け流してください。


それでは久々‘今日の一枚

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これ何〜んだ?・・・・答えは‘森永おっとっと’の隠れキャラ3つの内の1つ。
クリオネ’君だ〜。瓦哲Jr.が発見しました。よく食べなかったものです。
次は、私自身で後2つ見つけたいです。