つい最近、瓦を差し替えてまいりました。
・・・とは言っても、古瓦でなく、10年経たずの瓦です。さて何ででしょう?
答えは・・・‘ソーラーパネル’をつけるから!です。

ソーラー屋さん 「お〜い。藤川く〜ん。ソーラー付けるから来て〜。」
   瓦哲    「なんで?そちらの方がプロやないですか?」
ソーラー屋さん 「認可IDが要るんや〜。」
   瓦哲    「とりあえず、了解です。」

‘ソーラーパネル設置工事’には、必ずそのソーラーメーカーで‘設置講習&試験’をクリアーした者のみが、設置を行なえる仕組みになっています。

今回は、少々マイナーなメーカーです。メーカーとしては、世界中、知らない人は居ないと言っても過言ではないでしょう。ソーラーメーカーとしては、ちょっと出遅れたかな?
・・・なので、あまり‘認可ID’を持っている人が居ないので、呼ばれちゃいました。

では、作業はと言うと、既存瓦を‘支持瓦’に差し替えて、フレームの設置です。

null

この銀色に光っている瓦(アルミ)です。総計30数枚ありました。その両サイドも除けますので、約100枚になります。しかし、ここがポイント。屋根の知識に詳しくない方だと、雨漏りの原因になります。
よって最近では、‘かわらぶき技能士’や‘瓦屋根工事技士’などの資格を持っている人を指定するメーカーも有ります。・・・当然といえば、当然ですよね。納得。

null

そして、フレームの設置です。
これまた、ミリ単位での仕事ですので、慣れるまでが大変(瓦工事で、ミリ単位は慣れっこなんですが)です。違う筋肉が、ピリピリします。

しかし、エコライフへの貢献ですので、頑張りましょう。

にほんブログ村 住まいブログ 大工・職人へ  ポチッとね。残念ながら、ソーラー設置工事の醍醐味‘パネル設置’までは、仕事の関係上、立ち会うことが出来ませんでした。出来上がったら、カッコイイだろうな〜。